執行役員ご挨拶

投資主の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素はエネクス・インフラ投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本投資法人は、投資主の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様のご支援のもと、2019年2月13日に、東京証券取引所インフラファンド市場に上場し、既に3年目の事業年度を迎え、小職の就任より1年余りの期間が経ちました。

再生可能エネルギー及びその投資に対する社会のニーズを背景として、本投資法人を含む、上場インフラファンドの資産規模は着実に拡大しています。2020年4月には、東証インフラファンド市場全体の動向を示す指標として、「東証インフラファンド指数」が公表され、2020年9月には上場インフラファンドを対象とした投資信託が組成されました。

本投資法人においても、スポンサーパイプラインの組入れを着実に進め、国内屈指の大きさを誇る松阪太陽光発電所の組入れにより、資産規模は一気に拡大すると共に、グリーンエクイティの発行や、CO2フリー電源の流通の促進等、再生可能エネルギーへの評価を高める活動を積極的に行っております。

そんな中、菅内閣総理大臣は、2050年にはカーボンニュートラルを目指す事を宣言し、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すことを、地球温暖化対策推進本部及び気候変動サミットで表明しました。ESGに対する社会の期待は増々高まっており、インフラ投資法人に対する社会的な期待と責任がますます増大しているのを感じております。

本投資法人は、再生可能エネルギー発電設備等に対する投資を通じ、投資主の皆様に長期的に安定した投資機会を提供するとともに、再生可能エネルギーによる発電を拡大し、地球環境への貢献と、持続可能な社会の実現に投資主の皆様が参加できる機会を提供してまいります。

投資主の皆様におかれましては、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

エネクス・インフラ投資法人 執行役員 山本 隆行
エネクス・インフラ投資法人
執行役員 松塚 啓一
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